先日、複数大学が連携して学位を授与するジョイントディグリー(共同学位)プログラムを2015年から導入することが新聞記事になっていました。
ジョイントディグリープログラムとは、連携する大学間で解説された共同プログラムを終了した際に、複数大学が共同で単一の学位を授与するものです。1つの大学では提供できない高度な教育プログラムを他大学の教育資源を活用することにより提供可能にするものです。
具体的には、各国の医師・歯科医師免許取得制度に合わせた臨床教育を外国大学が行い、論文執筆などの研究指導を我が国の大学で行うというものです。
東京医科歯科大学において、チリのチリ大学とは消化器外科分野、タイのチュラロンコン大学とは矯正歯科分野で実施されるとのことです。自分の所属している科が、世界的なグローバル化の進展に先駆けとなって関与していくことは、とても嬉しく思います。
学生にとっては、ひとつの大学では得られない学修機会の獲得であったり、国際的な就職市場における評価など大きな意義のあるものですので、今後の展開が期待されます。
(参考:文部科学省ホームページ)
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