日本矯正歯科学会専門医・認定医の資格を持つ院長が診療
日本矯正歯科学会専門医・認定医とは
日本では、歯科医師の資格を持っていれば、誰でも矯正歯科の標榜を掲げ、診療を行うことができます。つまり、矯正歯科について特別に学んでいない先生でも、矯正治療を行うことができるのです。
しかしながら、矯正治療は非常に専門性が高く、適切な治療を行うには豊富な知識・経験と高度な技術を要します。
患者さまからすると、きちんと治療をしてくれる矯正医を見分けるのはなかなか難しいことだと思います。そこで、矯正医選びの一つの判断基準として、日本矯正歯科学会「専門医」「認定医」があります。
矯正歯科の学会の中で最も規模の大きい「日本矯正歯科学会」は、矯正治療における様々な条件をクリアした歯科医師を「認定医」、その中でもさらに高度な審査を通った歯科医師を「専門医」として認定する資格制度を設けています。
(*「専門医の資格を持つ歯科医師は全国で約300人のみ」参照)
矯正治療を受ける際の歯科医師の選び方の一つとして、参考になさってください。
当院院長は、日本矯正歯科学会専門医・認定医の資格を保有しております。
(※2019年より日本矯正歯科学会専門医は臨床指導医へ名称が変更されました)
専門医の資格を持つ歯科医は全国で約300人のみ
・「認定医」とは?
認定医になるためには、5年以上「日本矯正歯科学会」に属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において5年以上にわたる臨床経験が必要です。さらに、学術誌に報告を発表し、審査に合格した者に「認定医」の資格が与えられます。
・「専門医」とは?
専門医になるためには、認定医であり、また、10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表が必要です。さらに、臨床試験として課題症例の提示と試問審査に合格し、学術大会においてこれらの症例報告を行う必要があります。日本全国の歯科医師約10万人の中で、矯正歯科治療を行なっている歯科医師は約3万人いますが、こうして認定された日本矯正歯科学会専門医は、全国に300人ほどしかいません。これは歯科医師全体の、わずか0.3%です。
一人ひとりに最適な矯正治療をご提供します。
祖父が1930年代に茂木歯科医院、父が1989年にもぎ矯正歯科医院を開院。私たちはこれまで3代にわたり、この地域の歯科医療に貢献してきました。
自分と似た症例の説明を聞いて、具体的に治療内容を確認することができる
当院では、過去に治療した類似の治療例をお見せしながら、一人ひとりに最適な矯正治療をご提案します。ご自分と似た症例の説明を聞くと、どのような治療をするのか、どのように改善されたのか、具体的に治療内容を確認することができます。
特殊な技術で、痛みを軽減します。
矯正治療は専用器具を使って歯を動かしていく治療方法です。ですから、治療中はさまざまな痛みが伴う場合があります。当院は"穏やかに、優しく、そっと動かす"をモットーに矯正治療を行っております。
ワイヤーやスーパーボンドなど、痛みを軽減させる取り組み
歯を動かすためには最適で穏やかな力を与えることが、最も良いとされています。この"適度の穏やかな力"について十分理解していない歯科医師の治療を受けると、強すぎるために痛みを感じてしまいます。そのため当院では、痛みを減らすワイヤーやスーパーボンドなどの矯正装置を使っています。
できるだけ歯は抜きません
「矯正は抜歯が必要」そう考えている方は多いのではないでしょうか?当院では、できるだけ歯を抜かない矯正を心がけています。
非抜歯による治療を目指しています
確かに、抜歯をすれば歯並びの矯正は比較的楽におこなうことができます。しかし、歯を抜かなくても治せる患者さまに対して、あえて抜歯矯正をするということは避けたいのです。
患者さまの症状によっては、小臼歯などの抜歯が必要な場合もあります。
たとえば、ひどい出っ歯で、しかもデコボコの八重歯の場合です。歯のデコボコを治して、口元を引っ込めるためには、小臼歯などの抜歯が必要な場合もあります。
無理な非抜歯矯正を行うと、健康や審美性を損なう恐れがありますので、個々の患者さまに対し、抜歯・非抜歯のメリットとデメリットを充分に検討した上で、抜歯のご提案をします。
また、早期治療は抜歯の可能性を低くするのでお子さまの治療を検討している方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
目立ちにくい矯正装置について
矯正治療をして、歯並びをキレイにしたいけど、周りの人に治療を気付かれたくない人におすすめです。
「矯正していることを知られたくない」
「接客業なので装置が見えると困る」
という患者さまが多くいらっしゃいます。
このような理由で矯正治療を敬遠している方は多いのではないでしょうか。そのような患者さまにお勧めしているのが、目立ちにくい矯正装置になります。
当院では裏側に付ける装置、目立ちにくいブラケットやワイヤー、取り外しができる透明な装置などをご用意しております。患者さまの状況やご要望に合わせ、最適な治療をご提供致します。
カウンセリングの専門家が、ドクターとともにお話を伺います。
当院では、カウンセリングの専門のトリートメントコーディネーターが、ドクターとともに、患者さまのお話を伺います。
費用や不安な気持ちなど、ドクターに相談しにくいことが相談できる
医療に特化した部分や、治療についての専門的なお話はドクターからしっかりとご説明させていただきますが、医学的なことよりも、痛みのことや、費用のことや悩みなど、ドクターには相談しにくい場合は、トリートメントコーディネーターにお話しください。
患者さまにとって矯正治療は、長期間の通院、矯正装置の煩わしさ、治療費用など、負担に感じることが多くあります。だからこそ当院では、カウンセリングに力を入れています。他院と検討されている方も、セカンドオピニオンとしてご相談にいらっしゃってください。
相談には3,000円を初診費用としていただいております。
きちんと費用をいただくのは、約1時間ほど時間をとって一般的な矯正治療のお話だけではなく、正しい医療情報の提供とそれぞれの患者さまに合ったアドバイスをするからです。せっかく時間をとって来院してくださる患者さまに、専門的な視点から、納得のいくご相談をさせて頂きます。