先日、東京医科歯科大学の学位記授与式(大学院の卒業式)で頂いてきた、証書を医院の待合室に飾らせて頂きました。
大学院時代の研究テーマは
「Effects of cortical activations on enhancement of handgrip force during teeth clenching: An fMRI study〜咬みしめに伴う握力増大に関わる脳賦活：機能的MRI実験による解析〜」。
しっかりと咬みしめることが出来ると、最大握力が増加するという現象を脳機能の観点から証明した研究です。
将来的に「矯正治療をして良いかみ合わせになれば、身体運動能力が向上する」といったことが証明されれば、矯正歯科治療の意義が、さらに広がることと期待しています。
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