お子様の反対咬合(受け口)はご家庭で気づきやすい不正咬合の一つであると思います。
子どもの矯正治療に関しては
①最終的なかみ合わせが確立する成長期以降まで、極力介入を避ける
②早期に治療を開始し、長期に渡り管理する
といった考え方があります。
この判断は、ご家庭ではもちろんのこと一般の歯医者さんでも難しく、歯科矯正治療の知識のある矯正専門医が介入することが求められます。
現在は様々な治療手段が整っており、どの発育段階で来院頂いても、手遅れで治療不可能ということはまず考えられません。しかし、早期介入を避ける場合であっても、治療を適切なタイミングで開始することが望ましいことは言うまでもありません。
治療の最適なタイミングを逃さないためにも、かみ合わせの異常に気づいたら、早めに相談頂くことをおススメします。
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