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2014.01.31更新

 

上下の前歯が開いてかみ合わない状態を開咬といいます。
開咬には歯性(歯の位置によるもの)によるものと骨格性によるものがあり、治療のアプローチもそれぞれです。

また、小児期の指しゃぶりや舌癖によって開咬になることがあるので注意が必要です。

骨格性の開咬の場合は外科手術を併用になることも従来では多くありましたが、歯科矯正用アンカースクリュー(インプラント矯正)などの発達により、手術を回避する治療も選択できるようになっています。

いずれにせよ、開咬の治療は難易度が高く、矯正科医の技術と経験が必要になるでしょう。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.27更新

 

6歳くらいになると、乳歯から永久歯への交換がはじまってきます。
上顎中切歯(一番前の歯)は生え変わると、真ん中に隙間が開いてくることが多くあります。
この時期上顎前歯の場合は、真ん中の歯間の離開とした特徴的な歯列を呈することが多く、"みにくいあひるの子の時代"(ugly duckling stage)と呼ばれています。
その後の顎骨の成長や永久側切歯の萌出などに伴い、徐々に異常が解消されていきますので、それほど心配はいりません。
しかしながら、遺伝的に顎骨と歯の大きさに異常なアンバランスがあったり、顎骨の劣成長や小帯の高位付着などの軟組織異常、舌の異常習癖、弄指癖(指しゃぶり)、過剰歯などがあるお子さんでは、歯並びの異常がそのまま解消されないケースも当然考えられます。
これらの場合は早めに処置した方が良いことも多いですので、歯科医院への受診をお勧めします。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.16更新

 

小児期における悪習癖は、かみ合わせや骨格に対して、悪影響を及ぼします。
簡単にあげると以下のようなものがあります。

1.指しゃぶり(吸指癖)
2.唇をかむ(咬唇癖)
出っ歯や開咬の原因となります。指や下唇が上の歯と下の歯の間に入り込むため、上の前歯が前に出てしまい、下の前歯が後ろに倒れてしまいます。結果として、極端な出っ歯になることが多いです。

3.舌突出癖(異常嚥下癖)
飲み込み方が悪くて、歯と歯の間に舌を挟んで飲み込んでしまう癖です。開咬の原因となります。正しい嚥下の仕方を習得する必要があります。専門トレーニング「MFT」などもあります。

4.爪を咬む(咬爪癖)
叢生(ガタガタ)や開咬の原因となります。タオルや服などを噛のでも同じです。

5.頬杖
顎が左右にずれてきてしまうことがあります。特に成長期にやっているとより危険性が増します。一旦曲ってしまったら後は手術になってしまうので注意が必要です。

6.口呼吸

正常な鼻呼吸ができず、いつも口を開けて息をしている状態です。鼻が良く詰まっている方、扁桃腺が腫れている方、口輪筋が弱い方などに多く見られます。出っ歯の原因となります。また風邪をひきやすくなります。

いずれも早期に改善することが重要です。ずれが大きくなるほど、その改善は大変になります。
もし思いあたるものがあるようなら矯正専門医院で相談しましょう。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.12更新

 

近頃では小学校のクラス中に何人も矯正治療を受けている子がいるそうです。
お友達が矯正治療を受けているので自分のお子さんも必要なのではと考えているが、いつから始めたらよいのか悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。

小児の歯科矯正治療開始は必ずしも早ければいいというものではありません。
生え変わりが不十分な状態で始めても、治療期間が長くなるだけです。
必要なタイミングで適切な処置をしてあげるのが最も効率が良いのです。

受け口のように早くに始めた方がよいかみ合わせや、それほど焦らなくてもよいものまで千差万別です。
その見極めを小児矯正を得意とする専門医に診断してもらうのが良いと思います。
(床矯正は矯正歯科専門医による治療ではないことが多いので注意して下さい)

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.09更新

 

子供の歯の生え変わりが1本だけ遅いなと感じたことはありませんか?
14~15歳ころになって、上の犬歯だけ生えてこないで乳歯のままという場合、永久歯の先天欠如か埋伏歯である可能性が高いです。埋伏歯になっている場合、周囲の歯に引っかかっていたり、横を向いたりしていることが多く、自然には萌出することは困難です。
そのため、原因を除去し誘導する矯正治療が必要となってきます。
その部分だけでの治療でも期間はやや長くかかりますが、1本でも多く健康な歯を残せたら、その価値は十分にあると思います。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.04更新

 

子供の不正咬合の中でも受け口は早期に治療する必要があります。
前歯が反対になっていることで、下顎の成長が促進されてしまうことがあるからです。
早いうちに前歯の反対咬合を改善することで、正常な顎骨の成長パターンに戻す必要があります。
早期の治療で将来の顎の手術を避けることもできるかもしれません。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

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