不正咬合と呼ばれるものには、出っ歯(上顎前突)、反対咬合(下顎前突)、デコボコ(叢生)、すきっ歯(空隙歯列)、上下の歯が咬み合わない(開咬)など様々なものがあります。これは大人に限ったことではなく、子供でも同じように起こります。
しかし、子供の場合(乳歯列期)は、上顎前突傾向を示すのが正常であったり、空隙歯列であることで、永久歯列への正常な交換ができたりと、一概に大人と同じ判断基準で不正咬合であると判断することはありません。
ただし、上顎前突傾向といっても、正常な範囲内であるのかどうかや、空隙歯列の原因が例えば歯が先天的に欠如していることなどによるものなのかは、専門家の知識がないと正確に判断できません。
咬み合わせに関する心配事があれば、夏休みで普段の生活に少し余裕のあるこの時期に歯科医師・矯正科医に相談し、心配事を解消してしまいましょう。
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