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2015.03.08更新

 

先日、定期的に参加しているバイオオルソ研究会に発表者として参加してきました。
上顎前突および開咬の不正咬合をもつ難症例について話したのですが、ディスカッションでは多くの質問を頂き、活発な意見交換ができました。

従来、一般的には重度の開咬を伴う上顎前突症例は顎変形症と診断され、外科的矯正治療(あごの骨を切る手術を伴う矯正治療)にて治療されてきましたが、近年、歯科矯正用アンカースクリューの応用によってこのような難症例でも手術なしで良好な治療結果が得られるようになりました。骨格性の開咬では大臼歯部を圧下することで楔状効果が起こり、下顎骨の前上方の回転が起こり、その結果開咬の改善を図ります。
外科的矯正治療の回避が必ずしも良いとは限りませんが、治療法の選択肢を増やすことで、患者様に安心して治療を受けてい頂きたいと思います。

バイオオルソ研究会にて発表しました_img01

バイオオルソ研究会にて発表しました_img02

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.08.06更新

 

上下の前歯を閉じても隙間ができてしまい、前歯で食べ物を噛み切ることが難しい状態です。また発音もしづらく、聞き取りにくいと言われることもあります。矯正専門用語では、開咬(かいこう)またはオープンバイトと言います。

前歯が噛み合っていない

開咬を引き起こす原因としては、骨格の問題(遺伝的問題)、口腔周囲筋の機能不調和、口呼吸などの呼吸様式の異常、指しゃぶりや舌突出癖などの悪習癖などが考えられます。

開咬に対する矯正治療も、その原因によって大きく異なります。
その判断は、矯正専門医でないと難しく、適切でない治療を行っても、効率の良い治療とは言えません。治療期間が長くなるだけではなく、良い結果を得られない事もあり得ます。

ご自身のお口の中、お子様のお口の中をご覧頂き、ちょっと心配だなと感じた方は、早めにご相談下さい。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.05.10更新

 

指しゃぶりはほとんどのお子様に見られますが、この癖が永久歯がはえ始める就学期以降も続いた場合、かみ合わせに問題が認められるようになることがあります。

例えば、
上の前歯が外側に、下の前歯が内側に傾斜し、出っ歯になったり(上顎前突)、
上の前歯に隙間が出来たり(空隙歯列)、
上の前歯と下の前歯が噛み合わなくなったり(前歯部開咬)、
上の歯並びが狭くなったり(歯列弓狭窄)します。

どれも、程度がひどくなりますと、矯正治療が必要となってくることがあります。
指しゃぶりがなかなかやめられないなど、お子様のお口周りの癖で心配なことがありましたら、ご相談ください。私たち歯科スタッフも、ご家族とご一緒に、お子様の癖を治すことにご協力していきます。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.02.27更新

上下の骨格的不調和による顎変形症の場合、外科的矯正治療(手術を併用する歯列矯正)が必要となりますが、全身麻酔を伴う手術には抵抗をお持ちのかたも多いと思います。

しかし、従来であれば、手術なしでは治療の成功が難しい症例でも、歯科矯正用アンカースクリューを併用することで(インプラント矯正とも表現される先生もいます)、手術を回避できる可能性があります。
特に開咬や上顎前突の場合にはその適応の可能性が高くなります。

もちろん適応症例は限られますが、スクリューを併用した矯正治療の技術と経験のある矯正専門医であれば、治療法選択の幅は広がると思います。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.31更新

 

上下の前歯が開いてかみ合わない状態を開咬といいます。
開咬には歯性(歯の位置によるもの)によるものと骨格性によるものがあり、治療のアプローチもそれぞれです。

また、小児期の指しゃぶりや舌癖によって開咬になることがあるので注意が必要です。

骨格性の開咬の場合は外科手術を併用になることも従来では多くありましたが、歯科矯正用アンカースクリュー(インプラント矯正)などの発達により、手術を回避する治療も選択できるようになっています。

いずれにせよ、開咬の治療は難易度が高く、矯正科医の技術と経験が必要になるでしょう。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2014.01.16更新

 

小児期における悪習癖は、かみ合わせや骨格に対して、悪影響を及ぼします。
簡単にあげると以下のようなものがあります。

1.指しゃぶり(吸指癖)
2.唇をかむ(咬唇癖)
出っ歯や開咬の原因となります。指や下唇が上の歯と下の歯の間に入り込むため、上の前歯が前に出てしまい、下の前歯が後ろに倒れてしまいます。結果として、極端な出っ歯になることが多いです。

3.舌突出癖(異常嚥下癖)
飲み込み方が悪くて、歯と歯の間に舌を挟んで飲み込んでしまう癖です。開咬の原因となります。正しい嚥下の仕方を習得する必要があります。専門トレーニング「MFT」などもあります。

4.爪を咬む(咬爪癖)
叢生(ガタガタ)や開咬の原因となります。タオルや服などを噛のでも同じです。

5.頬杖
顎が左右にずれてきてしまうことがあります。特に成長期にやっているとより危険性が増します。一旦曲ってしまったら後は手術になってしまうので注意が必要です。

6.口呼吸

正常な鼻呼吸ができず、いつも口を開けて息をしている状態です。鼻が良く詰まっている方、扁桃腺が腫れている方、口輪筋が弱い方などに多く見られます。出っ歯の原因となります。また風邪をひきやすくなります。

いずれも早期に改善することが重要です。ずれが大きくなるほど、その改善は大変になります。
もし思いあたるものがあるようなら矯正専門医院で相談しましょう。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2013.12.15更新

 

前歯が上下で噛み合ないと思ったら、開咬(かいこう)という不正咬合が疑われます。
開咬状態にあると、前歯でものが噛み切れないので麺類などの食事には非常に不都合です。
前歯でかめないので、舌と前歯で噛むといった方法で過ごされている方もいらっしゃると思います。
実はこの行為自体もあまりよくありません。
習慣的に舌が上下の前歯の間に入り込むようになるので、歯の自然におこりうる挺出も阻害してしまいます。

一度癖がついてしまうとその改善はなかなか難しいですが、根本的な解決には正しい舌位へ修正するトレーニングが必要になってしまいます。
併せて、歯列の矯正を行って舌が入り込みにくくなる環境作りも必要でしょう。

この両方の治療は矯正治療の専門医でないと受けるのは難しいでしょう。
大人になってからでももちろん改善はできますが、小児のうちに気づくことができれば早めに相談しましょう。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

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