もぎ矯正歯科医院の歴史と理念

もぎ矯正歯科医院の歴史

現在もぎ矯正歯科医院の症例数は5500を越え、地域の皆様に「矯正するならもぎ矯正歯科」と言っていただけるようになりました。ドクター3名も全員日本矯正歯科学会認定医です。皆様の信頼に高い医療技術で応えられるよう日々研鑽しております。

1930年
千葉県市川市八幡4丁目に茂木正男(院長の祖父)が茂木歯科医院を開院
千葉県で最初に矯正治療を行う
現在、茂木歯科医院は茂木正秀(院長の叔父)が継承
1982年
茂木正邦(院長の父)がMMA-TBBレジンの研究で歯学博士号取得
MMA-TBBレジンから「オルソマイトスーパーボンド」を開発した

スーパーボンド開発のきっかけ:小学生の頃、父から受けた矯正治療が痛くて嫌だった経験から、痛みの少ない装置の開発を決意したそうです。

スーパーボンドの普及により、当時主流だったフルバンドによる装置装着からダイレクトボンディングシステムが確立され、痛みの少ない矯正治療が可能になった
その後、東京医科歯科大学歯学部講師時代にニッケルチタン形状記憶合金による矯正用超弾性ワイヤー「センタロイ」(SENTALLOY=Super Elastic Ni Ti Alloyの略)の開発を行った。
ダイレクトボンディングと超弾性ワイヤーの開発によって世界中の矯正臨床は一変し、矯正治療の新時代を迎えることになる。その後、この治療法は矯正治療の主流となり、現在も変わっていない。

先代院長のモットー:「優しく穏やかな力で歯は動く」

歯が動くメカニズム 歯と周囲の骨の間には歯根膜という繊維にとんだ組織があります。動かしたい歯に矯正装置で適度な力を加え、この歯根膜を圧迫すると、そこに骨を吸収する細胞(破骨細胞)が現れます。反対側の引っ張られる歯根膜には、骨をつくるもととなる細胞(骨芽細胞)ができます。そうして歯は骨を溶かしながら、作りながら、ゆっくりと骨の中を動いていくのです。その時、加える力が強いと歯根膜に虚血状態がおこり、歯はかえって動きが悪くなります。優しく穏やかな力を持続的にかけることによって歯は喜んで動いてくれるのです。

1990年
茂木正邦が市川市八幡3丁目本八幡駅西口ビルにもぎ矯正歯科医院を開設

インターネットのない時代、大学からの紹介、患者様からの紹介、歯科医師会の先生方からの紹介、近隣のみならず広範囲地域の患者様、先生方からのご支持を得てたくさんの患者様の治療をさせていただきました。

1999年
医療法人愛悠会もぎ矯正歯科医院を設立
同年、茂木正邦は東京医科歯科大学歯学部臨床教授就任

東京医科歯科大学歯学部でご指導した先生方は、大学病院の主任教授の方々をはじめ全国で一流の矯正歯科医として活躍なさっています。

2002年
茂木正邦 生体肝移植手術(ドナーは現院長和久)

この年、肝臓がんにより余命3か月の宣告を受け、長男和久から肝臓の提供を受け生体肝移植手術を行いました。手術は成功し、その後10年にわたり、たくさんの患者様を治療し、後進の指導、そして長男へ医院の継承準備を行うことができました。数年にわたり治療していた肝炎から肝不全、肝臓がんに移行し、余命3か月の宣告を受け、長男和久から肝臓の提供を受け生体肝移植手術を行いました。手術は成功し、その後10年にわたり、たくさんの患者様を治療し、後進の指導、そして長男へ医院の継承準備を行うことができました。

その間、事務長は慶応大学病院の移植コーディネーターに出会います。医師から聞く医学的な事柄だけでなく、様々な心配事に患者の立場に立って相談にのってくれるコーディネーターの存在が難しい手術を受ける患者だけでなく、家族の大きな支えになってくれました。「一緒の船に乗りましょう」と言ってくれたことが生体肝移植手術に踏み切る力になりました。

その出会いがきっかけで、矯正歯科におけるトリートメントコーディネーターの必要性、ドクターと患者様の橋渡しをし、様々な相談に応えられるカウンセリングができるトリートメントコーディネーターの重要性を認識することになりました。

現在、事務長は日本歯科TC協会認定、トリートメントコーディネーター、マスター資格

2008年 茂木和久 入職
2011年 茂木和久 副院長就任
2012年 茂木正邦逝去 茂木和久院長就任
2013年 グランドターミナルタワー本八幡4Fに移転

JR総武線、地下鉄新宿線 本八幡駅、京成八幡駅より徒歩1分の本八幡のランドマーク、2013年に竣工したグランドターミナルタワーに移転しました。明るく清潔で居心地の良い、そして最新の設備を備えた新しい医院に移転しました。気持ちも新たにより一層、本八幡のみならず市川、千葉、広範囲の地域医療に貢献したいと考えております。

現在 もぎ矯正歯科医院の症例数は5500を越え、地域の皆様に「矯正するならもぎ矯正歯科」と言っていただけるようになりました。ドクター3名も全員 日本矯正歯科学会認定医です。皆様の信頼に、高い医療技術で応えられるよう日々研鑽しております。

もぎ矯正歯科医院の理念

千葉県市川市にあるもぎ矯正歯科医院は患者様にとって、歯並びを良くするだけでなく、健康への寄与と人生の変革をもって満足をしていただくように努力と研鑽を積んでいます。

人によって千差万別の思いがあります。
“人にバレたくない”“自信をもって笑いたい”“肩こりや頭痛に悩まされている”など、様々です。

そのような要望になるべくお答えできるように、裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース矯正(インビザライン)ホワイトワイヤー矯正など、矯正しているとわかりにくい治療にもいち早く取り組み、「矯正歯科専門医」しか行えない治療を患者様に提供しております。

そんなもぎ矯正歯科医院の患者様に対する思いと理念をお伝えいたします。

1.正しい矯正治療によって患者様の健康に寄与することを最大の目的とする。
咬み合わせ、歯並びを治すことで、健康な咬合機能の獲得を目指す。
美容整形と異なり、審美性よりもまず健康を優先。健康で正しい機能を伴う咬合、歯並びは見た目も必ず美しい!!

2.矯正治療を通して思い切り笑える笑顔を創造する。
美しい歯並びになることで、コンプレックスのない思い切り歯を見せて笑える笑顔になっていただく。
歯並びを治すことで人生が変わるほどQOLが上がることもあります。アメリカのビジネスマンの出世の妨げになる要素、肥満・喫煙そして悪い歯並びです。

3.患者様と垣根のないコミュニケーションで信頼関係をつくる。
長期にわたる治療期間を不安や心配なく、楽しく通院していただくために患者様とスタッフが良好なコミュニケーションをとり信頼関係を築く。
患者様に合わせた柔軟な対応、言葉遣い、立ち振る舞いなど接遇を大切にし、患者様の満足度を上げる。

4.スタッフが幸せでなければ患者様を幸せにできない。
スタッフ自身が自分たちの仕事に誇りを感じ、生きがいを持って楽しく働くことで高い医療の質、心地よい接遇を提供することができる。そして、患者様に喜んでいただくことが更なる働く原動力となる。

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