矯正歯科での診断に用いる模型分析の計測項目の一つ。歯並びの長さをあらわす分析値。大坪式模型計測器などで計測する。左右第一大臼歯遠心接触点を結ぶ線から中切歯切縁までの距離。
Coronal arch length.
2018.01.12更新
2018.01.12更新
2018.01.12更新
歯列矯正用ブラケットの形態の一つで、結紮線をかけるウイングが2つしかないもの。ウイングを有するツインブラケットと比較し、近遠心的な幅が小さいため、インターブラケットスパンを長く取れるが、歯の動きのコントロール精度が劣る。
2018.01.12更新
歯列矯正用ワイヤーの端が唇や頬に刺さったり、抜けてしまったりすることを避けるために、ワイヤーの端を曲げ込むこと。形状記憶合金の歯列矯正用ワイヤーの場合は、シンチバックプライヤーを用いるか、ワイヤーの端をあえて焼き鈍して形状記憶能力を喪失させて行う。
2018.01.12更新
シンチバックを行うための矯正歯科用ブライヤー。左右が別々になっており2本必要なタイプと、1本で兼用するタイプがある。シンチバックプライヤーを用いるとチェアタイムを短縮することができるが、一点に力を集中させて屈曲しているため、元に戻す場合はワイヤーが破折することが多い。
2018.01.12更新
sleep apnea syndrome; SAS
睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気。肥満との関連が強いことは良く知られているが、下顎後退症との関連が近年取りざたされている。
2018.01.12更新
歯のサイズを僅かに小さくするために歯を削ること。矯正治療を行う上で、歯を排列するスペースが少量足りない時、上下の歯の大きさのバランスが悪い時、左右の歯の大きさのバランスが悪い時などに行われる。ディスキングとも言われる。
2018.01.12更新
アンドリュース(Andrews, L.F.)によって1960年代後半に開発されたエッジワイズ法の1つで、アーチワイヤーには複雑な屈曲を与えずにすむようにブラケットの構造に工夫を凝らしてあるのが特徴。