今日は朝から市川市の歯科医師会の活動で市川市内の小学校に行ってきました。
すこやか口腔検診、ヘルシースクールというもので
唾液の緩衝能や咀嚼能の検査を行い、それぞれの咬合状態との関連性を調べます。
矯正歯科医の役割は、児童のかみ合わせを診て不正咬合の状態や顎関節症状、歯肉状態などをチェックします。
今日は５年生の検診でしたが、お口の中の成長度が人によっては大きく幅があることに感心しました。
普段は矯正歯科専門で診療してしていますので、何らかの不正咬合を持った方のお口を拝見することが多いですが、このような検診に行くときれいなお口の中の子から全く歯医者に通っていないような子まで千差万別です。
また小学校によっても口腔状態への意識の違いもあり、地域ごとの違いもある程度みえてきます。
この活動は多くのお口の中を目にすることができるので、地域貢献だけでなく自分の知識の積み重ねにもなるので非常に有意義です。
今年は秋頃から何校か回りましたが、今日の検診で最後です。
また来年ぜひ参加させて頂きたいと思います。
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