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2023.01.17更新

こんにちは。

千葉県市川市 本八幡の矯正歯科専門クリニック・もぎ矯正歯科医院、トリートメントコーディネーターの大内です。

 

矯正歯科治療を始めるにあたり、矯正装置の見た目、痛み、費用、期間などハードルに感じることがあると思います。

歯ならびや咬み合わせを治したいけれど、不安が膨らんでしまって、何となく矯正歯科医院への足が遠のいてしまっている方もいるかもしれまん。

そんな方はぜひ一度、矯正専門の歯科医院で話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか。

心配に思っていることを専門家に相談して、不安を一つずつでも取り除いていくことが、矯正治療を始める大切な最初の一歩です。

 

当院では、初診カウンセリングにお越しいただきますと、下記の流れでご相談を進めてまいります。

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【初診カウンセリングの流れ】

まずは、患者さまが治したいところ、心配に思っていること、ご希望などをお伺いします。

何でも気兼ねなくご相談ください!

口腔内や顔貌などの状況から、不正咬合の種類、程度についてお話しします。

また、過去の似た治療例をお見せしながら、おおまかな治療方法のご提案をいたします。

治療の流れや費用のご説明、矯正装置のご紹介などを行います。

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話を聞いてみて、もし矯正治療に前向きになれましたら、「精密検査」→「診断」→「治療開始」と、段階を追って進んでいただきます。

初診カウンセリングに来たからといって、いきなり矯正治療が始まるわけではないのでご安心ください。

 

また、当院にはカウンセリング専門のスタッフ「トリートメントコーディネーター」が常駐しております。

不安に思っていることや先生に相談しにくいことがあれば、気軽にトリートメントコーディネーターにご相談いただけます。

 

当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)、ホワイトワイヤー、舌側(裏側)矯正など、目立ちにくい矯正装置をご用意しています。

また、お支払いに関しては、分割払いも承っております。

 

相談してみたら、不安に思っていることが案外簡単に解消できるかもしれません。

矯正歯科治療にご興味がある方は、まずは一度矯正専門医院で相談してみましょう。


 

歯並び・咬み合わせのご相談は、千葉県市川市・本八幡の矯正歯科専門クリニック、もぎ矯正歯科医院へ!

初診カウンセリングは お電話(047-711-3046) もしくは オンライン予約(24時間) にて承っております。

ご来院を心よりお待ちしております☆

 

 

 

投稿者: 医療法人社団愛悠会

2022.06.08更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

6月4日は6(む)4(し)と読めることから、「むし歯予防の日・むし歯予防デー」と言われています。

市川市では歯や口の健康に関する啓蒙活動の一環として、毎年この時期にむし歯予防大会を開催しています。

コロナ禍でオンラインでの開催が続いていましたが今年は3年ぶりに対面での開催が叶い、当院院長も市川市歯科医師会の学校歯科委員の一人として参加しました。

大会では市川市内の小中学校で健歯(むし歯がなく、歯並びがよい歯)に選ばれた児童・生徒や、市内の小中学校で募った歯や口の健康に関する啓発ポスター・図画・作文の中から優秀作品が表彰されました。今年も歯科への意識の高さがうかがえる作品ばかりだったそうです。

地域医療に携わる身として、こうして市内の子たちにも歯や口の健康の大切さがきちんと根付いていることを嬉しく思います。

市川市 むし歯予防大会

 

投稿者: 医療法人社団愛悠会

2019.06.21更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

不正咬合の中でも、開咬上顎前突は遺伝的な要因だけでなく、舌突出癖、咬唇癖、指しゃぶり、口呼吸などの悪習癖が原因で引き起こされることがあります。

開咬 上顎前突

例えば、舌を前に出す癖があると、上の前歯と下の前歯との間に常に舌が挟まっている状態になります。すると、内側から舌に押されて前歯が外に傾いてしまい、上下の前歯が咬み合わない状態(開咬)になることがあります。咬唇癖や指しゃぶりも同様に、内側から口唇や指の力に押されて出っ歯になってしまうことがあるのです。

また、咽頭扁桃(アデノイド)肥大や口蓋扁桃肥大、アレルギー性鼻炎などがある人は、鼻呼吸ができず口呼吸になることがあります。口呼吸をしようとすると自然と口が開いた状態になるため、舌が前に出やすくなったり、口唇や頬などの筋肉が緩んで口腔周囲筋のバランスが崩れ、開咬や上顎前突の原因となることもあります。

このように、舌や口唇などの口腔周囲筋のバランスは、歯並びに大きく影響するのです。

不正咬合を引き起こす悪習癖

さらに、不正咬合と悪習癖の問題は、形態的・機能的な問題とも深く関わっています。

開咬で舌突出癖がある人の場合、舌に押されて前歯が動いて開咬になってしまった、つまり、歯の位置のずれが原因で開咬になってしまった場合もあれば、元々の顎骨の位置のずれが原因で開咬になり、形態的に上下の前歯が開いているために舌が前に出やすくなってしまったという場合もあります。不正咬合の成り立ちには、形態と機能がお互いに影響し合っており、この原因と結果の関係は、どちらが先で後か、なかなか判断しづらい場合もあります。

また、矯正治療を行う際は、悪習癖の問題も注意深く診ていかなくてはいけません。矯正治療中、悪習癖が歯の動きを妨げることもあれば、せっかく歯並び・咬み合わせをきれいにした後でも、悪習癖が原因で後戻りしやすくなることもあります。

そこで、矯正治療とあわせて、口腔周囲筋のトレーニング「MFT]を行うことがあります。

MFTとは、Myo Functional Therapyの略で、「口腔筋機能療法」を意味します。

MFTの目的は、舌や口唇などの口腔周囲筋のトレーニングをすることで、口腔周囲筋のバランスを整え、正しく機能させることです。

具体的には、舌や口唇の正しい位置を覚えたり、口腔周囲筋を鍛えて強くしたりします。また、口腔周囲筋のバランスが取れていないと、嚥下(飲み込み)、咀嚼、発音、呼吸などの機能にも悪影響を及ぼすので、正しい嚥下、咀嚼、発音、呼吸の仕方をトレーニングすることもあります。

悪習癖は無意識に行っていることがほとんどですから、まずはそれを意識的にやめることが大切です。ただ、口腔周囲筋のバランスに問題があれば、MFTを行ってみるのも一つの方法です。

投稿者: 医療法人社団愛悠会

2019.03.08更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

当院では雑誌「PRESIDENT」を定期購読しているのですが、先日届いた3月18日号を見てみると…なんと今回のテーマは「歯医者のウラ側」…!!なんともインパクトのあるタイトルです(笑)

中を読み進めてみると、東京医科歯科大学大学院教授の小野卓史先生と脳科学者の茂木健一郎さんとの対談が載っていました!(同じ「茂木」さんでいつも一方的に親近感を持っていますが、血縁関係はありません、笑)。

その名も「頭が良くなる噛み方」との記事。咬み合わせと脳との関係について、大変興味深い内容が書かれていました。

よく咬むことが記憶を司る海馬に与える影響は大きく、認知症や学習意欲とも深く関連しているそうです。

また、永久歯が20本以上ある人と19本以下の人とでは、性別年齢問わず、20本以上ある人の方が生涯かかる医療費が安い、つまり、健康だという研究データもあるようです。

ちなみに!記事の中に出てきた「食いしばるとスポーツのパフォーマンスが上がる」というデータは、当院の川久保先生が執筆した論文から引用されました(この博士論文の担当教授が小野先生でいらっしゃいました)。思いがけず川久保先生の論文に関する内容を見つけてとても嬉しく、誇らしい気持ちです。また、この件で院長が小野先生と直接お話しする機会があったそうで、取材のウラ側なんかも聞いたそうです(笑)

矯正の相談にいらっしゃる患者さまの多くは、見た目が気になって歯並びを治したいと来院されます。しかし、矯正治療をする意義は、もちろん見た目の改善という側面もありますが、健康で正しい機能を伴う咬合・歯並びを獲得するということに非常に重要な意義があるのです。

ですから、当院では美容整形とは異なり、審美性よりもまずは健康を優先して治療します。ただ、そのように健康的で機能的な歯並び・咬み合わせは、見た目も必ず美しいのです!

咬み合わせは全身の健康にも大きく影響しますから、ご自身の咬み合わせにご不安がある方は、ぜひ一度矯正専門医に相談に行ってみるとよいでしょう。

脳と咬み合わせの関係

 

 

投稿者: 医療法人社団愛悠会

2018.12.11更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

12月9日、カナダ・バンクーバーでフィギュアスケートの世界一を決めるグランプリファイナルが行われましたが、そこで、日本の紀平梨花選手が見事、初出場初優勝を果たしましたね。美しい演技に思わずうっとり見入ってしまいました。さらに、演技もさることながら、その美しい歯並びにもとても目を引かれました…!

実は、紀平選手、昨年の秋まで矯正治療をしていたそうです。ご自身のSNSでも、矯正治療を終えた喜びを語っていました。その他にも、今回のグランプリファイナルに出場していた、宇野昌磨選手、坂本花織選手なども矯正治療経験者だそうです。

矯正治療をすると、歯並びの見た目が綺麗になることはもちろんですが、矯正治療をやる意義はそれだけではありません。健康的で機能的な咬み合わせを獲得すると、奥歯でしっかり咬めるようになるので、スポーツをする際のパフォーマンスが向上するという研究報告がいくつもあります。

紀平選手の今回の活躍にも、よい咬み合わせが関係しているかもしれません…!

矯正 フィギュアスケート 

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2018.06.22更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

ご自身の正面から見た顔は、普段、鏡や写真でご覧になる機会が多いので気にかけている方も多いと思いますが、横顔についてはどのくらい意識したことがあるでしょうか?日常生活で自分自身の横顔を見ることはあまりなくても、実は、他の人からは正面より横顔を見られている時間の方がはるかに長いのです。そうなると、人からどんな風に自分の横顔が見られているのか気になりますよね。

バランスの取れた美しい横顔を評価する基準の線として、横顔において鼻の頭とあごの先を結んだ「E-line(エステティックライン、イーライン)」というものがあります。このE-lineに対して口唇の位置がどこにあるか、つまり、口元がどのくらい出て見えるのか、もしくは、引っ込んで見えるのかを評価する方法が、歯科矯正治療の計画を立てる上で、横顔のバランスをみる一つの基準となっています。

この考えの提唱者であるアメリカの矯正医Dr.Robert Ricketts(ロバート・リケッツ)によると、美しい横顔はE-lineよりも2mm程度後ろに上下の口唇があるとされています。しかし、日本人は欧米人より鼻が低いので、一般的に、日本人の調和のとれた横顔は、E-lineに対して下唇が線上にあり、上唇が2~3mm後ろにあるといわれています。是非、ご自身の横顔を鏡でご覧になってみてください。E-lineに対して、ご自身の口元のバランスはいかがでしょうか?

口唇の位置は前歯の位置によって決まるため、口元が出ていると感じる場合、歯科矯正治療によって前歯の位置を下げることで口唇の突出感が改善されることがあります。

横顔の美しさは人によって感じ方が異なりますので、このE-lineによる評価が絶対ではありませんが、横顔のバランスが気になる場合は、一度矯正専門医院に相談にいってみるのも良いでしょう。

理想のE-ライン(日本人)理想のE-ライン(欧米人)

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2018.03.14更新

こんにちは。トリートメントコーディネーターの茂木悠里です。

歯列矯正では歯を動かして歯並びを整えていきますが、よく考えてみると、歯は固い骨の中に埋まっているにもかかわらず、どうして動かすことができるのでしょうか。今回は歯が動くメカニズムについてお話ししたいと思います。

歯は、歯を支える骨(歯槽骨)の中に半分以上が埋まっていて、歯と歯槽骨との間には、歯根膜という繊維に富んだコラーゲン性の組織があります。歯根膜には、主に歯にかかる衝撃を和らげるクッションの役割がありますが、歯を動かす過程でも大きな役割を果たしています。

動かしたい歯に矯正装置で適度に力を加えると、動かしたい方向の歯根膜は圧迫され縮み、その反対側の歯根膜は引っ張られて伸びます。すると、歯根膜には恒常性といって、一定の状態を保とうとする性質があるため、伸縮した歯根膜は元の厚みに戻ろうとします。圧迫された歯根膜は元の厚みに戻ろうと伸びようとする時に骨を吸収する細胞(破骨細胞)をつくり、まわりの骨を溶かしていきます。そうしてできたスペースに歯が移動していきます。逆に、引っ張られていた歯根膜は元の厚みに戻ろうと縮もうとする時に骨を形成する細胞(骨芽細胞)をつくり、歯が移動した分の骨のすき間を埋めていきます。このように、骨の吸収・形成を繰り返すことで、歯は骨の中をゆっくりと移動していくのです。

歯が動くメカニズム

その時、歯に加える力が強すぎると歯根膜に虚血状態が起こり、十分に血液が送られず新しい細胞ができにくくなるため、骨の吸収・形成のスピードが追い付かず歯がぐらついてしまったり、歯の動きがかえって悪くなったりします。強い力をかければ歯は早く動くということではありません。優しく穏やかな力を継続的にかけることによって、歯は喜んで動いてくれるのです。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2016.12.06更新

 

11月は学会シーズンでした。
徳島で開催された第75回日本矯正歯科学会大会、
飯田橋で開催された東京矯正歯科学会平成28年度秋季セミナー、
品川で開催された第28回日本舌側矯正歯科学会学術大会に参加してきました。

秋は毎年学ぶ機会が多く、楽しいですね。

特に埋伏歯に対する診断と治療法については他の勉強会でもテーマとして扱っていた内容なので、知見を深められたかなと思います。
埋伏歯とは、萌出障害や萌出遅延によって骨または粘膜内に埋まって口腔内に萌出していない歯を指します。埋伏歯の治療法は開窓、牽引、抜歯など治療法はいくつありますが、状態の診断が最も重要かと思います。
状態を視認できませんのでレントゲン写真やCTなどの画像診断が成否を分けます。
治療期間も長期化しやすく難しい治療だからこそ、正しい知識と技術が必要でしょう。
学んだことを今後の臨床に生かしたいと思います。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2015.08.21更新

 

(読売新聞より)
奥歯を全て失った高齢者は、全てある高齢者に比べて動脈硬化になるリスクがおよそ2倍に高まるということが厚生労働省研究班の調査でわかりました。
奥歯を全て失った人は、全てある人に比べて、緑黄色野菜と魚介類の摂取量が少なかったそうです。奥歯がないと繊維質の多い野菜や、貝類、干物類などを避けてしまうそう。

咬み合わせが悪く、例えば奥歯だけが咬み合って前歯や側方歯が咬み合っていない「開咬」や「下顎前突」といった咬み合わせの状態になると、常に奥歯のみに負担がかかってしまっているため、将来奥歯を失う可能性が高くなります。

不正咬合は、今現在の機能的・審美的不都合だけでなく、将来のお口の健康にもつながっているのです。

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

2015.07.26更新

 

猛暑日予報の本日、高校野球千葉大会決勝戦がもうすぐ始まります。
甲子園ファンの私としては、ソワソワ楽しみにしています。

野球と矯正歯科、全く関係のないようで、じつは少し関係があるのです。

野球の打撃やゴルフのティーショットなど、瞬時に力を発揮するスポーツでは、奥歯でしっかり噛みしめる事ができると、力を発揮しやすいという研究報告が多数あるのです(私の大学院での研究テーマも、これに関連したものでした)。

スポーツ少年・少女の皆さん、噛み合わせに問題はありませんか〜?

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投稿者: 医療法人社団愛悠会

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