(読売新聞より)
奥歯を全て失った高齢者は、全てある高齢者に比べて動脈硬化になるリスクがおよそ2倍に高まるということが厚生労働省研究班の調査でわかりました。
奥歯を全て失った人は、全てある人に比べて、緑黄色野菜と魚介類の摂取量が少なかったそうです。奥歯がないと繊維質の多い野菜や、貝類、干物類などを避けてしまうそう。
咬み合わせが悪く、例えば奥歯だけが咬み合って前歯や側方歯が咬み合っていない「開咬」や「下顎前突」といった咬み合わせの状態になると、常に奥歯のみに負担がかかってしまっているため、将来奥歯を失う可能性が高くなります。
不正咬合は、今現在の機能的・審美的不都合だけでなく、将来のお口の健康にもつながっているのです。
子供から大人までの痛くない歯列矯正 市川市の歯並びとかみ合わせの歯列矯正専門医院 本八幡駅徒歩1分 もぎ矯正歯科医院のトップページへ