先日、東京医科歯科大学矯正科OBで集まっている勉強会に参加してきました。
今回のテーマは歯の移植でした。外部講師として歯の移植を多くなさっている口腔外科の先生にも御講演頂きました。
矯正歯科の治療計画立案時において欠損歯の空隙に対する方法は多くあります。矯正治療としての閉鎖や補綴処置(歯を足す治療)などです。矯正治療時に便宜抜歯を伴うことも多く、その抜去歯を利用した移植治療の有用性は認識しておりましたが、10年予後の観点から現状ではインプラントが有効と考えておりました。しかし講師の先生の症例では9割近い成功率とのことで、移植の有用性について再認識した次第です。
今後も知識、情報の更新を続け、また高度な技術を持つ専門医と連携することで、
質の高い医療をご提供できればと思います。
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