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ターミナルプレーン

上下顎の第二乳臼歯の遠心面が成す近遠心的な面のこと。遠心面が一致しているバーティカルステップ、下顎第二乳臼歯が遠心に位置するディスタルステップ、下顎第二乳臼歯が近心に位置するメジアルステップの3パターンがある。リーウェイスペースの量に上下顎で差が有るため、バーティカルステップでは永久歯列ではAngleⅠ級かⅡ級、メジアルステップではAngleⅠ級かⅢ級、ディスタルステップではAngleⅡ級になりやすい。

関連項目:アングル分類

タイバック

メインアーチに付与した、オメガループやクリンパブルフックをチューブ(のフック)と結紮線やモジュールなどで結紮すること。

タイポドント

矯正装置による歯の移動様相を観察するための教育用矯正咬合器。実際の臨床と同じように、人工歯にブラケットとワイヤーを装着する。お湯にタイポドントを浸けることにより、ワックスが軟化して、人工歯が移動する仕組み。治療進行状態が再現されるため、動的な実習が可能であり、このタイポドント実習が歯科矯正学の教育の一環として行われている。

ダイレクトボンディング

ブラケット類を矯正用接着剤で歯に直接、接着すること。現在では当然であるが、東京医科歯科大学の矯正歯科において世界で初めてダイレクトボンディングが行われるまでは、歯列矯正治療では全ての歯にバンドが装着されていた。この矯正用接着剤の研究・開発に当院初代院長の茂木正邦も関与。

ダウン症候群

21番染色体が3個あるトリソミー21が原因である疾患。頭蓋は短頭型で顔面は扁平、いわゆる蒙古人様顔貌を呈している。口腔領域では、高口蓋、溝状舌、巨舌などを認めることがあり、また口唇裂・口蓋裂の発生を伴うこともある。矯正治療に際しては、健康保険の適応である(2002年4月以降)。

ダブルバッカルチューブ

上下顎大臼歯に、ボンディングあるいはバンディングされるチューブのうち、2つのチューブが付与されたバッカルチューブをいう。

タングクリブ

異常嚥下癖のある患者に対して、舌を出すことをできなくするクリブを組み込んだ装置。可撤式と固定式がある。

弾線

歯の移動に用いられるワイヤーで、口腔内に装着後、弱い持続的な矯正力によって、ワイヤーが元の状態に戻る復元力を備えたものをいう。

 

智歯

ちし。親知らず、第三大臼歯の別名。wisdom teethの和訳に由来する。

チンキャップ

子供の下顎前突(うけ口)の治療に用いられる矯正装置。下顎が大きい場合や位置が前に出ている場合に用いる。チンキャップの装着により、下顎の成長の抑制や、成長方向の変化による、上下顎のバランスの調整をはかる。夜間を中心に10~12時間以上装着することが望ましく、一般的に骨の成長が活発になる前(個人差はあるが9~15歳頃)に用いられる。

 

ツイードアーチベンディングプライヤー

歯列矯正用のアーチワイヤーを屈曲するためのプライヤー。ファーストオーダーベンドからサードオーダーベンドまでの屈曲を行える。サードオーダーベンドの際には2本のプライヤーが必要となる。

ツインブラケット

歯列矯正用ブラケットの形態の一つで、結紮線をかけるウイングが4つあるもの。現在では最もポピュラーなブラケットの形態である。ウイングが2つしかないシングルブラケットと比較し、近遠心的な幅が大きいため、歯の動きのコントロール精度が高い反面、インターブラケットスパンは短くなる。

ツインブロック

上顎前突(下顎後退)の治療に用いる、機能的矯正装置の一つ。上下顎分離型であるため、比較的違和感が小さい。上下顎にそれぞれ拡大ネジを組み込むことができる。斜台にレジンを添加することにより再活性化が可能である。

 

低位

ある歯が、他の歯と比べて、歯頚側に位置すること(低い位置にあること)。後から萌えた歯の、萌出スペースが足りない場合や、骨性癒着がある場合などに起こる。

低位唇側転位

ある歯が、他の歯と比べて、低い位置で、しかも歯並びの外側にはみ出していること。後から萌えてきた歯の萌出スペースが足りない場合に起こる。上顎の犬歯は、他の歯と比べて遅れて萌えてくるため、スペースが足りないと低位唇側転位となる。これがいわゆる八重歯である。

ディスキング

歯のサイズを僅かに小さくするために歯を削ること。矯正治療を行う際に、歯を排列するスペースが少量足りない時、上下の歯の大きさのバランスが悪い時、左右の歯の大きさのバランスが悪い時などに行われる。ストリッピング、IPR(Interproximal Reduction)とも言われる。

ディスクレパンシー

顎や歯の位置や大きさの様々な不調和のこと。歯の大きさと顎の大きさの不調和を特に、
アーチレングスディスクレパンシーと言う。

デッドマン方式

レントゲン機器の使用で、照射中にスイッチから手を離すと、照射が止まる方式。例えば、レントゲン撮影中の子供が激しく動いてしまい、撮影が失敗に終わったと分かった段階でスイッチから手を離すことで、無駄な被曝を避けることができる。日本ではデッドマン方式が法律で義務づけられている。

出っ歯

上の前歯が下の前歯に対して、過度に前方に位置している歯並びのこと。オーバージェットが大きいこと。審美的に良くないほか、奥歯にかかる負担が大きいかみ合わせである。また、口が閉じづらく、歯周病やドライマウスの原因となる。大半の場合は、歯列矯正により治療が可能であるが、著しい出っ歯の場合に、外科的矯正治療が必要となる場合も有る。

デンタルフロス

歯と歯の間(隣接面)の清掃のために用いる糸のこと。糸ようじともいう。薬局などでも購入できる。滑りを良くするためにワックスを含んだものや、ミントフレーバーのものもある。歯間の清掃のために非常に有効である。矯正治療中はワイヤーが邪魔になり、市販のものでは通すのが困難になるが、ワイヤーの下を通しやすいように柄のついた歯列矯正用デンタルフロスも有る。

 

頭部X線規格写真

矯正治療の精密検査で必ず撮影する横顔のレントゲンのこと。セファログラムとも呼ばれる。骨格や歯の傾きを詳しく分析することができる、世界共通の規格写真である。大学病院や矯正歯科専門医院では矯正治療開始前に必ず撮影し分析が行われる。

ドライマウス

唾液が少なくなり、口の中が乾く病気で、何らかの原因によって唾液が出にくくなったり口の中が乾燥して、口臭などの様々な症状が生じること。出っ歯で口が閉じにくいなど、歯並びが原因の場合は、歯列矯正治療により改善が期待できる。

トリーチャーコリンズ症候群

常染色体優性遺伝による先天性疾患の一つ。顔貌が特徴的で、下眼瞼の欠如、頬骨や下顎頭の形成異常などが挙げられる。下顎骨の発育不全が起こるため、下顎が後退し相対的に上顎前突を呈する。また高口蓋や口蓋裂などを伴う場合もある。矯正治療に関しては健康保険が適応される特定疾患に指定されている。

トルク

歯の動きの一つで、歯冠を回転中心とした歯根の動きのこと。また、そういった歯の動きを起こすための力のこと。


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